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状況のなかのメディア 政策なし、政局だけの麻生太郎

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政策なし、政局だけの麻生太郎



状況の中のメディア

自民中堅・若手、2次補正提出を要請 政策の実現迫る
自民中堅・若手、2次補正提出を要請 政策の実現迫る
 


小沢代表:首相批判「これほど発言軽いことなかった」
小沢代表:首相批判「これほど発言軽いことなかった」
 


麻生太郎が総理のイスにしがみついて、なかなか衆議院を解散しない。
そのため、国民の支持を失い、もはや政権担当能力を失った政治家たちが青息吐息で、官僚におんぶにだっこで政権を担っている。
安倍・福田と2代続いた政権投げ出しで、国内的にも国際的にも信頼を失った政党が政権を担っているのだ。国民にとってこんな不幸はない。

もともと麻生は国民の支持を失った福田に代わって、選挙をやるために総理にかつがれた男である。
それが選挙をやらないうちに、ずるずると福田並みに選挙をやれない総理になってしまった。いったい福田は何のために総理を投げ出したのか、意味がなくなってしまったのである。

麻生は、ボロが出る前に、国会冒頭に解散すればよかったのである。それをやらなかったのは、自分は国民に人気があって、解散を延ばせば延ばすほど支持が高まる、と踏んだためだろう。
自分を知らないとしかいいようがない。

小沢一郎は「(麻生なんて)どうってことはない。先に行くほどダメになる」と語っていたらしい。こういう、麻生に対する月旦は、自民党筋でもわかっていたのではないかと思う。

日本の
ポピュリズム(大衆迎合主義 ウィキペディアリンク)は、真っ赤な偽物だということに、そろそろわたしたちは気付かなければいけない。

日本の偽のポピュリズム(大衆迎合主義)は、まず熱心なメディア対策として現れる。そして特権階級・高級官僚・エリートへの反対を偽装する。(「改革に反対するなら自民党をぶっつぶす」「秋葉原のオタクの皆さん」「官僚打倒! わたしは霞ヶ関をぶっつぶします」)

世界のポピュリズムは、当然、大衆の支持で当選したのであるから、そこから特権階級・高級官僚・エリートへの批判を政策として打ち出す。それは大衆への減税であり、福祉の充実、金持ち階層への所得税の増額、そして外国資本の排除等である。
いい悪いは別にして、選挙前に語ったことを実行に移す。それだけことばを大切にしているし、理念も哲学もあるのだ。

一度選挙に勝つと、日本の偽のポピュリズムは俄然正体を現す。そして、自分を当選させてくれた大衆への裏切りを実行に移し、特権階級・高級官僚・エリートの側に立った弱肉強食の市場経済強化にひた走る。

弱者いじめ、大衆いじめは高級官僚によって法制化され、数年のうちで欧米諸国のなかでもっとも格差のひどい社会ができあがってしまった。


麻生太郎が衆議院を解散して選挙をやらない理由は、はっきりしている。様々な世論調査は自公連立政権に下野をつきつけており、それを拒否しているのだ。

たしかに衆議院解散について実質的な権限をもつのは内閣であり、総理大臣である。しかしそうだからといって、好き勝手にやってもよいとはならないだろう。
法を越えた高度の政治の常識、筋道、それに国益への配慮というものがあるからだ。

選挙で国民の信任を得ていない政権で何ができるのか、国民の信を失った政権は一度下野するのが民主主義の常道だということだ。

麻生は、下野が恐いから選挙をやらないともいえないので、政局よりも政策と一応嘘をついてはみたものの、それも補正予算を今国会に出すつもりがないことから、「経済の麻生」という根拠のない金看板のメッキがはげてしまった。

百年に一度の金融危機だ、と大いにあおり立てたのは麻生である。民主党は補正予算の成立に協力するといっている。それを国会に補正予算を出さずに国会を終了して越年するという。
もしそうなると、3ヶ月余も何もせずに時間を空費するわけだ。過去10年間で最悪のペースで中小企業が倒産しているなかで、そんなことが許されるわけがない。

つまりできるだけ長く総理の座にしがみつくという、それだけの理由で、国政を私物化しているのだ。まさに本人がもっとも政局で動いているとしかいいようがない。


自公の政治家たち、とりわけ選挙に強いベテラン議員たちはよく考えたほうがいい。いくら延ばしても解散のタイムリミットはやってくる。今の麻生を見ていると、来年の任期いっぱいまで怖がって選挙ができないだろう。
そのときは麻生の政権投げ出し解散、自公両党の心中解散になる可能性が強い。

1ヶ月延びる毎に、本来は当選していた自公政治家の数人ずつが落選していっていると考えるべきなのだ。

繰り返すが、もっともよかったのは国会冒頭の解散だったのである。それが、もし選挙で負けたら歴史上もっとも短命の総理になる、おれはもともと秋葉原では人気がある、あのオタク人気は全国的なものだという、愚かな思いこみで遺棄された。
ここから本来は当選していたかもしれない、自公のベテランたちまで、巻き添えをくって負ける、悲惨な野垂れ死にへの道行きが始まったのである。

政権の末期には死臭が漂う。どの国の、どの時代でもそうだ。
麻生は、国内で2兆円をばらまくかと思うと、外国にまでIMFに10兆円余、世銀に2千億円余の国民の金をばらまいた。
クエートに大金を注いで、何の感謝もされなかったのはわたしたちの耳目に新しい。

つまりわたしたちが見ているのは、相変わらずの、わたしたちが汗水流して働いた富の、無能な政治家たちによる、外国への大判振る舞いである。

高給
官僚にも政治家にも、長期的な国益の戦略が皆無なのだが、もっと深刻なのは自国民への愛がないことである。

国際貢献よりも大切なのは国益である。どんな外人の要請よりも自国民の崖っぷちの要請を聞いてほしい。
海の彼方の聞こえもしない悲鳴よりも、足許から聞こえてくる、確実な日本人の生活の悲鳴を聞いてほしい。

まず自国民を助けよ。そして同胞が安らった後に、もし余裕があれば外国の援助に赴く。アメリカもフランスもロシアも中国もそのようにしているのだ。

要請もされないのに、国際貢献と称して、足許で毎年3万人余が自殺し、年を越せない悲鳴が満ちている国から、そして6〜7兆円の赤字国債の話がでているにも関わらず、外国が目を剥くような、そして心底馬鹿にされるような大金をばらまく。こんな可哀想な国民はいない。

そして、どこの外国のメディアも評価していないのに、評価された、と大はしゃぎで総理が帰ってくる。ほんとうはドルを買い支えないと、円高になってしまい、ドル建てでアメリカに貸しおいた巨額の貿易黒字に為替損失が生じるからだが、いったいいつまでドルへの奴隷政策を続けるつもりなのか。これだけの巨額の貿易黒字を稼ぎながら、なぜ赤字のアメリカが豊かで、黒字の日本が貧しいのか、国民は真実を明らかにされていない。
もうこの人たちには一刻も早く政治の舞台から退場してもらわないといけない。


誰の目にも自公政権の行き詰まりがはっきりしてきた。政権担当能力がないだけ、官僚のいいなりになっている姿が明確になってきた。
とにかく選挙をやって多数の国民の支持を得た政党による、新しい政治をやらねば、ますますわが国は絶望的な状況に陥ってゆく。

メディアが、今選挙をやれば自分は無職になる、1日でも延ばした方がいい、という自民党政治家の声を紹介していた。まるで政治を食い物にしているのである。

こういう志の低い連中に、ヒラの国会議員1人当たり、年間7360万余の大金(月割りにすると613万余)をわたしたちは税金で払わされているのだ。もちろんかれらが自分たちのために勝手に作った法律で、かれらは大金を手にしているのである。

国会議員の給料

わたしたち日本人は、政治さえまともであれば、もっと豊かな生活を送れる国民なのである。勤勉で、優秀な民族なのである。
それが、スエーデンやデンマークなどより遙かに苦しい生活を強いられているのはなぜか。老人が今日の生活に苦しみ、若者が未来に夢を持てない、国を愛せないのは何故か。それは政治家が自国民に冷酷だからだ。


もう何年も前の話だが、ひとりの自民党の政治家が街頭で次のように喋っているのを聞いたことがある。
その声だけは、その部分だけは、今も忘れることができない。その初老の、恰幅のいい男は、マイクに向かってこういったのである。

「日本は世界で第2位の経済大国です。外国もうらやむような豊かな国です。
皆さんにはその実感はないでしょうが



今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。
ちょっとはタメになった? 面白かった?
そう。(勝手に)ありがとうございます。(笑)
また、面白い文章を書きますね。
みんな、あしたこそ、幸せになあれ!


テーマ:政治・経済・時事問題 - ジャンル:政治・経済


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